パリ協定

環境問題

世界の平均気温上昇、「1.5℃」と「2℃」で環境に及ぼす影響はどう変わる?

2022年5月9日、国連専門機関の世界気象機関(WMO)は、「今後5年間のうちの少なくとも1年間、世界の平均気温が一時的に1.5°C上昇する可能性がある」と警鐘を鳴らしました。 この「1.5℃」という数値は、温暖化対策に向けた国際的な枠組み「パリ協定」が目標に設定している気温上昇の閾値(いきち)です。
エネルギー(再エネ・化石燃料etc.)

日本の再エネは高い?普及の足かせになっている価格問題の解決策とは

再エネ普及の必要性が叫ばれるようになったこの10年では、世界各地で太陽光発電や風力発電などの再エネ発電システムが普及し、総設備容量も原発を上回る程に市場拡大しています。一方で、日本では未だに「再エネは高い」というマイナスイメージが強く根付いており、今ひとつ普及が伸び悩む要因となっています。
SDGs

SDGsの「やってるフリ」が続出!?「SDGsウォッシュ」の問題点とは

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)が2016年1月にスタートしてから、今年で5年目を迎えました。 日本では政府が2016年12月に「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針(2020年に改定)」を発表し、2017年11月には日本経団連がSDGsを踏まえて「企業行動憲章」を改定しています。
環境問題

気候変動対策会議「COP」を徹底解説!今年開催の「COP26」が重要視されるワケ

2021年10月31日、イギリス・スコットランドのグラスゴーにて、「国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(United Nations Climate Change Conference of the Parties)」、通称「COP26」が開幕しました。
エコな取り組み

今さら聞けない「脱炭素社会」って何?日本が実現するためにクリアすべき課題とは

近年世界中から注目されており、当コラムでも度々触れている「脱炭素社会」ですが、「具体的にどのような社会を指しているのか実はよく分かっていない」という人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は脱炭素社会の意味や、実現のためにはどのような取り組みが必要かなどについて解説しながら、脱炭素社会を目指すことの重要性を考えていきたいと思います。
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