環境問題

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COP26で化石賞受賞!なぜ日本は「環境先進国」から「脱炭素後進国」になったのか

2021年10月31日から11月12日までの間、イギリスのグラスゴーでCOP26(第26回国連気候変動枠組条約締約国会議)が開催されました。そんな中、11/2に行われた首脳級会合において、日本は「化石賞」という不名誉な賞を受賞しました。この賞はCOPの開催期間中、気候変動対策に対し消極的な姿勢を示している国や地域などに皮肉を込めて贈られる賞です。
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環境問題への「関心」が「不安」につながる?子どもや若者に多い「エコ不安症」とは

以前、「ミレニアル世代/Z世代は環境意識が高い?その理由を徹底調査!」というコラムをアップしましたが、一方で深刻化し続ける気候変動をはじめとした環境問題を前に、無力感や絶望感に苛まれる子どもや若者も増えています。 2021年にインペリアル・カレッジ・ロンドンが10ヶ国の16~25歳を対象に行った調査によると、約45%の若者が「気候変動は日常生活や社会活動に悪影響を与えている」と感じていることが分かっています。
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マナー違反のクライミングが環境に悪影響を与える?クリーンに楽しむ方法とは

自然の中の岩壁や、室内の人工壁を登るスポーツ「クライミング」。 日本でも数年前からクライミングの一種である「ボルダリング」がブームとなっていましたが、東京オリンピックで新競技にスポーツクライミングが追加されてからは、世界中でより一層注目が集まっています。
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農家の高齢化とともに増加している「耕作放棄地」とは?問題点と対策を徹底解説!

近年では農家の高齢化や後継者不足によって、作物が育てられなくなった土地が長期間放置される「耕作放棄問題」が深刻化しています。 このような土地は、周辺環境や景観にさまざまな悪影響を及ぼしています。 今回は、なぜ耕作放棄地が増えているのか、耕作放棄地の何が問題なのか、これを解決するために現在取り組まれている対策などについて解説していきます。
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気候変動対策会議「COP」を徹底解説!今年開催の「COP26」が重要視されるワケ

2021年10月31日、イギリス・スコットランドのグラスゴーにて、「国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(United Nations Climate Change Conference of the Parties)」、通称「COP26」が開幕しました。
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30年後にはコーヒーが飲めなくなる?「コーヒー2050年問題」を防ぐためには

皆さんは、コーヒーはお好きですか? 朝食のお供に、カフェでデザートと一緒に、仕事の合間の気分転換になど、多くの人にとってコーヒーは「日常の中のほっと一息つく瞬間」に無くてはならない存在です。 そんなコーヒーですが、気候変動の影響により栽培地が減少してしまう「コーヒー2050年問題」が懸念されています。
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日本の動物園による「種の保存」のための取り組み

動物園は、教育、研究、レクリエーションを行う場である他に、「絶滅の危機に晒されている野生生物を保護し、種を保存する」という重要な役割を担う場でもあります。 この役割を果たすべく、日本各地の動物園は長年さまざまな取り組みを実施しています。 そこで今回は、動物園がどのように「種の保存」に取り組んでいるのか、取り組む上での課題とは何かについて考えていきたいと思います。
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富士山が環境汚染の危機に!日本が誇る世界遺産を守るために私たちがすべきこと

日本最高峰の山として、世界的にも有名な富士山。 その富士山が2013年にユネスコの世界遺産に登録されてから、今年で8年目となります。 富士山の美しく荘厳な風貌は、古くから今に至るまで、日本人の自然観や日本文化の形成に多大な影響を与え続けています。 そんな富士山ですが、実は観光地化が招いた様々な環境汚染により、世界遺産登録が見送られた過去があります。
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インドの大気汚染が深刻化!その理由は「目覚ましい経済成長」?

IT業界をはじめ、映画業界や金融業界など、近年幅広い分野で成長を遂げているインド。 その成長スピードは今や中国やアメリカにも届きそうな勢いですが、一方で経済の発展に比例するかのように、インド国内における大気汚染も深刻化しています。 今回は、インドが革新的な経済成長を遂げた理由と深刻化する大気汚染の原因、そして現在インドで行われている環境政策までをチェックしていきましょう。
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「昆虫食」が地球の危機を救う!?その知られざる実態を徹底調査!

環境保全や動物愛護を目的としてベジタリアンになる人が増えている、という点については以前のコラムでも触れていますが、近年では環境問題や食糧危機を救う1つの方法として、なんと昆虫食にも注目が集まっています。 そのきっかけとしては、2013年に国際連合食糧農業機関(FAO)が「昆虫食の普及および昆虫を家畜の飼料にすることを推し進め、世界の環境問題と食糧危機を解決へ近づけていく」という旨の報告書を公表したことが大きいでしょう。
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